Pompoco Journal電子版第1号

朝霞の海

Pompoco journal(電子版)発刊について

以前写真仲間あてに発刊していたポンポコジャーナルを、電子版で再開することにしました。主に私が撮りためた写真を公開して、皆さんのご指導&ご批判を受けたいと願っています。
作品の内容は色々ありますが、気軽に見ていただいてお気づきのことがあればメッセージを頂く。さらにはお互いの情報を共用するなど、いわばサロンのようなくつろぎの場になれば素晴らしいと思います。
今号は、まず地元での作を見ていただきます。
申し遅れましたが、私-ぽんぽこ狸が棲息していますのは、埼玉県の南端、朝霞市というところです。東京に隣接していますので、住民の活動範囲は都内に通勤している方が多いのですが、やはり周囲は田園地帯(朝霞人参が名産で、市のニックネームはキャロットシティです)なども残っていて、自慢するわけでありませんが空気のおいしいところです。夏になると野生動物が10頭近く我が家に押しかけて窓からのぞいています。

特集ページ ジャズ喫茶<海>について

この号でご紹介するのは、市内随一の文化施設である「ジャズ喫茶<海>」。1952年創業ですから全国的に見てもかなりの老舗ではないでしょうか。
マスターの小宮さんは当然ジャズに精通された方で、店内で常連のアーチストを交えて、定期的にライブやジャムセッションを開催するとともに、市内の高校などの音楽サークルに企画・指導や運営にも参加しています。市主催の文化事業にも様々な形でお手伝いしているようなことも聞いております。行動的文化人とでもいう方です。
同店は喫茶店ですから旨いコーヒーを出してくれます。
毎週秩父方面の清冽な湧水を汲んできて、コクの深い味を抽出します。残念ながら現在はコロナ禍の影響で、酒類は注文できませんが、ソフトドリンクの種類も豊富。加えて軽い食事も提供されます。
ライブ用のピアノは、何とスタインウェイ155(1960年ハンブルグ製)で、再生機器はマスターご自慢の真空管アンプなどを使用。ライブのない時はLPレコードやCDなどが楽しめますよ。
マスターは江戸前の落語も好きですから、時々脱線して古今亭志ん朝の話になったりする洒脱な人でもあります。

写真のページについて

今回の内容は、主に<海>で演奏されたライブ時の撮影によるものです。もしご近所の方であれば、たまにはのぞきにいらしてください。
関心を持たれた方のために、同店のホームページをご紹介します。

JAZZ 喫茶 海

同店の場所はこちらです。

いろいろ書きましたが、私は単なる店のファンではありますが、店の回し者ではありません。経営に参加しているわけではなくただの行きつけの客にすぎません。念のため。

海のライブ写真

<海>開業65周年パーティの模様です。トップの男性はマスターの小宮さん、なかなかのナイスミドルですね。

ピアノ杉山美樹 アルトサックス 高橋里実 ドラム高橋勝訓

ピアノ杉山美樹 アルトサックス 高橋里実 ドラム高橋勝訓

ベース塩見暁俊 ボーカル荒川まいこ

ピアノ杉山美樹 ベース塩見暁俊 ボーカル荒川まいこ

カフェ・フロント。今宵のお愉しみの入口です。

ピアノ 森田竜也 新進気鋭のピアニストですが、作曲・編曲にも才能を発揮しています。

若々しいコンビです。ベースの女性は近ごろヴォーカルの方面にも興味を持ってきたようです。それもまた期待できます。

壁際にはマスター自慢のオーディオ装置がびっしりと並んでいます。

ピアノ森田竜也 ベース塩見暁俊

ピアノ水岡のぶゆき ピアノ・作曲・バンドの運営・指導と才能は多方面です。

アルトサックス

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